2019.04.06 日刊スポーツ
「二刀流、気持ちにハリを、ツボにはハリを」という記事が、日刊スポーツのサイトに掲載されています。
競輪選手である山田康博選手は、鍼灸師でもあります。
ケガがつきものである競輪という競技において、ご自身のケガの治療・回復の経験から、はり治療の素晴らしさを体感したそうです。
選手をしながら鍼灸養成学校に通い、国家試験を受験し合格したんですね。
選手も続けながら「二足のわらじ」を履いているのだそうです。
そのことについて次のように書かれています。下記に引用させていただきます。
番手にこだわる競走は、戦法的に競りがつきもの。どうしても落車とケガがついて回る。山田も例外ではなかった。そんな時、山田にとって柔道整復師による治療以上に効果を実感したのが「はり」だった。
滋賀に「はり」の師匠がいて、そこで骨折のケアやヘルニアなどの治療をしてもらっていました。
競技がない日に鍼灸治療の仕事をしているそうです。
スポーツ選手だからこそ、体のトラブルも多く、そしてケガに苦しんでいる分、患者さんの痛みがわかるのかもしれませんね。
スポーツ競技と鍼灸の話題は、当サイトでも過去に数多くご紹介してきました。そちらも是非ご参照ください。
⇒ 高橋尚子さん 鍼灸は高校時代から – LIVELY WOMAN
肩こりや腰痛などの際に、鍼灸治療をすることで血流が改善し、痛みが軽くなるということは徐々に知られてきましたが、ケガの早期改善にも鍼灸は効果的なんですね。
鍼灸は、ケガが治るまでの体の働きをサポートするといわれています。
ケガや故障の治りが早くなるということですね。
ケガそのものの場所に直接鍼をするというわけではなく、体のバランスを整えるためのツボを使って、アンバランスを改善していくんですね。
だからスポーツ選手のコンディションをするトレーナーには、鍼灸師やマッサージ師が多いんですね。
陸上の桐生祥秀選手も昔から鍼灸治療で体調管理をしていたようです。
⇒ 陸上の桐生祥秀選手が講演 鍼灸で体調管理 – 東海テレビ
また、下記の桐生選手のアスリートインタビューも是非ご覧ください。
⇒ 日本陸上競技短距離走 桐生祥秀選手・後藤勤トレーナー インタビュー
今回の記事の詳細は、「日刊スポーツ」のサイトをご参照ください。
◆日刊スポーツ – 二刀流、気持ちにハリを、ツボにはハリを
https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/kantoumon/news/201904060000923.html