鍼灸の費用と保険

鍼灸に保険が使えるの?

douisho_photo_01_02 リウマチや神経痛、腰痛症や五十肩などの病気は、医師の同意があれば鍼灸治療で健康保険適用の対象となりますが、治療院によっては保険を扱わないところもありますので、事前に問い合わせをした方が確実です。

健康保険の対象となる症状

神経痛―坐骨神経痛など
リウマチ―急性、慢性で各関節が腫れて痛むもの
腰痛症―慢性の腰痛、ギックリ腰など
五十肩―肩の関節が痛く腕が上がらないもの
頸腕(けいわん)症候群―首から肩、腕にかけてしびれて痛むもの
頚椎捻挫(けいついねんざ)後遺症―首の外傷、むちうち症など
その他、これに類する慢性的な疼痛のある疾患

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・交通事故の傷害や後遺症などは自賠責保険の適用になりますので、事故を取り扱う保険会社に尋ねてみてください。
・通院している鍼灸院が労災指定施術所であれば労災が適用されます。
・都道府県と生活保護の取扱い契約をしている鍼灸院であれば、生活保護が適用されます。
・この他にも、各自治体により助成制度があります。

保険について分からないことは、鍼灸院や各都道府県師会、(社)日本鍼灸師会、(社)全日本鍼灸マッサージ師会にお問い合わせください。両会のホームページにも保険についての説明が掲載されています。