「無病息災願い「砂灸」 彼岸の恒例行事 徳島」という記事が朝日放送テレビ(ABC TV)のサイトに掲載されています。(朝日放送テレビ 2019.9.23)
「砂灸」は、砂に付けた足跡に灸をすえて無病息災を祈るお灸のことです。
日の出の方角に向かって砂の上に足を置いて、その足跡の土踏まずの部分にお灸を据えることで、1年間の無病息災を祈るという伝統行事なんですね。
250年前に、宿を探していた弘法大師の弟子の修行僧を一晩泊めた際、そのお礼にということで伝えられたそうです。
万病に効くといわれていて、毎年、春と秋の彼岸の中日に行なわれているようです。
この記事では次のように書かれています。引用します。
徳島市の農家では無病息災を願い、砂につけた足跡にお灸をすえる、お彼岸恒例の「砂灸」が行われています。
「砂灸」は約250年前、この農家に一晩泊まった旅の修行僧が、お礼として教えてくれたことをきっかけに始められたと伝えられています。
お灸と健康祈願の行事は、よく耳にします。
当サイトでも何度かご紹介させていただきましたが、いずれも「無病息災」を祈るものでした。砂灸も以前ご紹介しましたね。
⇒ 病気の予防にお灸「ひとつやいと」富山県高岡市「瑞龍寺」で
お彼岸の時期にこのような行事をする意味は、やはり季節の変わり目に体調を崩さないように、という願いが込められているのだと考えられます。
今回の記事の詳細は、朝日放送テレビ(ABC TV)のサイトをご参照ください。
◆朝日放送テレビ(ABC TV) – 無病息災願い「砂灸」 彼岸の恒例行事 徳島
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_3257.html