東洋療法学校協会の公式サイトで「東洋療法雑学事典」が更新されています。
「鍼灸はなぜ効くのですか?」という疑問とそれに対する回答が掲載されています。
鍼灸治療では、体に鍼(はり)を刺すことにより体が反応し、血流が改善され、痛みなどの症状が軽減するとよくいわれます。
実際のところ、鍼がなぜ効くのかについては、まだまだ解明されていない部分が多いようですね。
痛みだけでなく、体内のさまざまな調整機能に影響を与えるともいわれています。
鍼灸をしたあとに実際にデータを取ってみると、筋肉の緊張がほぐれたり、血流に変化があったり、神経学的にも変化があるようです。
一般に言われている鍼灸の効果としては、下記の通りです。
・ゲートコントロール 針刺激が脊髄において痛みを抑制する。
・エンドルフィン 針刺激がモルヒネ様鎮痛物質の遊離を促し痛みを抑制する。
・末梢神経の遮断効果 針刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断する。
・経穴(ツボ)の針刺激による痛覚閾値の上昇による鎮痛効果。
・血液循環の改善 筋肉の緊張をゆるめ血行状態を良くする。
当サイトでも鍼灸の効果について記載したページがごさいますので、そちらもあわせてご参照ください。
⇒ 鍼灸の効果
「東洋療法雑学事典」の中では、今回の質問の回答は次のように書かれています。
東洋療法雑学事典では、一般の人が思われるような素朴な疑問に答えています。下記も是非ご参照ください。
その他さまざまなQ&Aは東洋療法学校協会のページで紹介されていますので是非ご覧ください。
公益社団法人 東洋療法学校協会は、下記を活動目的としている団体です。
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(「東洋療法雑学事典」のページをご確認ください)
鍼灸についての基本情報をまとめた「鍼灸ファクトブック」も当サイトにはございますので是非ご覧ください。