東洋療法学校協会の公式サイトで「東洋療法雑学事典」が更新されています。
「鍼(はり)やお灸(きゅう)が効き難い体質はありますか?」という疑問とそれに対する回答が掲載されています。
鍼灸治療は、さまざまな病気に対して、そのつらい症状を軽減できる、あるいは和らげる可能性があるということは世の中で知られるようになってきました。
また、未病(みびょう)という、病気にはまだなっていないけれどなんとなく不調、という体の状態にも良いとされています。
では、鍼灸治療の効果が出やすい人、効果が出にくい人、というのはあるのでしょうか。それが今回の質問ですね。
つまり、その人の体質によって効きやすかったり、効きにくかったりするのか、ということです。
鍼灸治療は身体のバランスを整える治療であり、その人の自然治癒力を使って病気を治していく方法といわれています。
ですので、その人その人で、個人差はあるんですね。
もともと持っている抵抗力の違いであったり、あるいは刺激に対する体の反応の違いであったりと、差が出てきます。
ただ、鍼灸治療が体に影響を与えるという意味においては、多かれ少なかれ、影響はあるんですね。
「東洋療法雑学事典」の中では、今回の質問の回答は次のように書かれています。
鍼灸治療は体に対しては何らかの変化を基本的には与える、ということですね。
ただし、感受性の違いによって、その現れ方が変わってくるのでしょう。
東洋療法雑学事典では、一般の人が思われるような素朴な疑問に答えています。下記も是非ご参照ください。
その他さまざまなQ&Aは東洋療法学校協会のページで紹介されていますので是非ご覧ください。
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(「東洋療法雑学事典」のページをご確認ください)
鍼灸についての基本情報をまとめた「鍼灸ファクトブック」も当サイトにはございますので是非ご覧ください。