東洋療法学校協会の公式サイトで「東洋療法雑学事典」が更新されています。
「お灸(きゅう)に使うもぐさでアレルギーが出ることはありますか?お灸(きゅう)をした部分ではなく、全く治療を施さなかった部分「目」が痒(かゆ)くなったことがあります。」という疑問とそれに対する回答が掲載されています。
お灸が体に良いということで、最近は都内に「お灸カフェ」などもできているようですね。
体調管理のためにお灸をするのはとても良さそうですが、アレルギーが出るのかどうかということが気になることもあるでしょう。
基本的にはそのような心配はありませんが、もちろん体質によってはお灸をしたあとに体が痒くなることもあるかもしれません。
アレルギーと鍼灸の効果については次の記事も是非ご参照ください。
「東洋療法雑学事典」の中では、今回の質問の回答は次のように書かれています。
「A:お灸(きゅう)をしてアレルギー反応が出たという話はあまり聞いたことがありません。ただ、鍼(はり)やお灸(きゅう)にはまだまだ未解明なことも多いのは事実です。もぐさを使用したお灸(きゅう)でアレルギー反応が出現したのであれば、鍼(はり)治療やもぐさを使用しないお灸(きゅう)をされてはいかがでしょうか。小さいカイロのような温灸(おんきゅう)など、もぐさを使用しないお灸(きゅう)もたくさんあります。」
その他さまざまなQ&Aは東洋療法学校協会のページで紹介されていますので是非ご覧ください。
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(「東洋療法雑学事典」のページをご確認ください)
また、鍼灸についての基本情報をまとめた「鍼灸ファクトブック」も当サイトにはございますので是非ご覧ください。
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