「【東洋医学でコロナ「最終対策」 漢方薬の歴史は疫病対策から始まった】ワクチン接種、副反応の痛みを軽減させる! 鍼治療の細い鍼を刺す」という記事が、夕刊フジの公式サイト「zakzak」に掲載されています。(夕刊フジZakzak 2021.7.7)
新型コロナウィルス感染症に対するワクチン接種が日本でも徐々に進んできましたが、ワクチン接種後の「副反応」も話題になっていますね。
多くは、接種した腕の痛みや腫れがみられるようです。
また、全身症状としては頭痛や倦怠感、発熱や吐き気などもあるようですね。
特に腕の痛みは多くの人にみられるため、通常は利き腕ではない側の腕に接種することになっているようです。
また、2回接種するこのコロナワクチンでは、2回目の副反応が強く出る傾向にあるといわれています。
腕の痛みについては、「ワクチンによる炎症反応」のためと海外の論文では報告されています。
今回のこの記事で紹介されているのは、この腕の痛みに対して鍼灸の鍼を刺すことで痛みが軽減する、ということです。
内科医で、フジ虎ノ門整形外科病院(静岡県御殿場市)東洋医学総合診療科の関隆志医師は、「東洋医学でコロナワクチンの副反応を軽減させる方法」を提唱しています。
そのことが書かれている部分を下記に引用します。
私たち医師や病院の職員は、腕が上がらないと業務に差し支えるので、私が職員たちの副反応のケアにあたりました。実は痛みをその場でなくす方法を見つけたのですが、それは痛みを感じる局所に鍼(はり)治療用の細い鍼を刺してあげること。ほとんどそれで痛みが軽減しますし、その場で痛みがなくなった人もいます
鍼灸治療は「痛みの軽減」を目的として使われることが多いですが、今回のこのコロナワクチンの副反応においても、痛み軽減の効果が期待できるんですね。
ただ、持病をお持ちの場合などは医師に相談を、とのことです。
当サイトでも、痛みの軽減に対する治療として鍼灸が使われるケースをご紹介してきました。そちらもあわせてご参照ください。
まだまだ先が見えにくいコロナ禍ですが、ワクチンが普及し、治療薬の開発も進んでくれば、窮屈な生活も徐々に改善していくことと思います。
今回の記事の詳細については、夕刊フジの公式サイト「zakzak」をご参照ください。
◆夕刊フジ「zakzak」- 【東洋医学でコロナ「最終対策」 漢方薬の歴史は疫病対策から始まった】ワクチン接種、副反応の痛みを軽減させる! 鍼治療の細い鍼を刺す
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