春の憂鬱を鍼灸で退治 - エポックタイムズ

「春の憂鬱、鍼灸で退治」という記事が、エポックタイムズのサイトに掲載されています。(エポックタイムズ 2020.4.8)

春という季節は、さまざまな原因によって憂鬱(ゆううつ)になりやすいといわれています。

寒い冬から春にかけて次第に気温が上昇し、眠気を感じるようになってくる、と実感する人もいるでしょうし、花粉症の人は花粉が増え始めて憂鬱になるかもしれません。

また、4月は新学期や新生活のスタートとなり、人間関係も変わり、今までの生活からの変化によって、元気を消耗するかもしれません。

そして今年2020年は、何と言っても新型コロナウイルスの影響で、外出の自粛・自宅での生活が長期化し、鬱憤が溜まってきているといえるでしょう。

 
東洋医学の世界でも、春は陽気が活発になりますが、一方でこの時期に不安や憂鬱を感じる人も増えてくるといいます。

東洋医学では、元気の流れ、そして血液の流れという、体の中の循環のコントロールを「肝」が担当していると考えるんですね。

肝のその働きは「疏泄(そせつ)」といい、気の流れをスムーズにさせるといわれています。

そのため、肝の働きが悪くなると、気の流れが滞りやすく、憂鬱になりやすくなると考えるんですね。

 
逆に、気分が落ち込んだり憂鬱な時間が長くなると、それだけ肝の働きを低下させてしまうとも考えられます。

そうならないためにも、充分な睡眠と、バランスの良い食事、そして適度に「動く」ことが重要でしょう。

やはり人間にとって、食生活や睡眠、軽い運動というのは、体の中のリズムや「流れ」を一定にするために必要な、重要な要素なんですね。

ストレスを溜め込まないためにも、これらのことが関係してくるでしょう。

 
当サイトでもこれまでにストレスや憂鬱の解消法として鍼灸治療が効果的であることを紹介してきました。こちらもあわせてご参照ください。

 ⇒ 鍼灸治療はストレス軽減と睡眠の質を改善

 ⇒ イギリスの研究でも支持されたうつ病への鍼灸の効果 - アメリカ

 ⇒ 不眠症に有効な認知行動療法と鍼の併用 - アメリカ

 
このエポックタイムズの記事では、春に低下しやすい「肝」の機能を高めるために、いくつかのツボが紹介されています。

下記に一部を引用させていただきます。

鍼灸治療では、期門(きもん)、太衝(たいしょう)、大敦(だいとん)、肝兪(かんゆ)などの肝臓の機能を改善するツボを使う以外に、気機の調達を改善する効果がある陽陵泉(ようりょうせん)、外関(がいかん)、足臨泣(あしのりんきゅう)、足三里(あしのさんり)、中カン(ちゅうかん)などのツボも使います。さらに精神安定作用がある風池(ふうち)、百会(ひゃくえ)、印堂(いんどう)などのツボを合わせて治療すれば、より効果が得られます。

上記のように、肝の経絡や臓腑に関連するツボ(期門、大敦、太衝、肝兪)が使われているのが確認できます。

気分が落ち込んだり憂鬱な気分が続くようであれば、鍼灸治療を試してみるのも一つの方法ですね。

 
今回の記事の詳細については、エポックタイムズのサイトをご参照ください。

◆EPOCH TIMES – 春の憂鬱、鍼灸で退治
https://www.epochtimes.jp/2020/04/54468.html

 
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