鍼灸は、英米をはじめとする国々やインターネットを使用する人々の間で評価され、人気が高まっているという記事が、国営中国ニュースサービスの公式英語ウェブサイトに掲載されています。(Ecns.cn)
世界の著名人が鍼灸治療を受けているとネット上で盛んに紹介されるようになったのは、2000年代の初めのころからなんですね。
女優グウィネス・パルトロウさんやジェニファー・アニストンさん、歌手のジャスティン・ビーバーさん、リオ五輪メダリストのスイマーマイケル・フェルプス選手らの話は有名です。
当サイトでも、これらの記事を紹介してきました。こちらもご参照ください。
以下の記事にあるように、女優さんだけでなくモデルさんたちも美容鍼を愛用している人は多いですね。
また、顔面麻痺の治療に鍼灸を用いたアンジェリーナ・ジョリーさんの例も紹介しました。
さらに、マイケル・フェルプス選手のカッピング治療の跡を見て、鍼灸とはどんなものかと関心を持った人も多かったようです。
こうした記事が増えるにつれ、鍼灸とはどのようなものかあらためて詳しく紹介する記事が増えてきました。
例えば4月には、英国最大の大衆紙「サン」のウェブサイトに鍼灸の基礎知識が紹介されました。
また、鍼灸を学ぶために中国に留学している学生も少なくないようです。
留学生たちが参加したハーフマラソンの大会を紹介した部分を以下に引用します。
要点は以下のようになります。
◆先ごろ行われた北京ハーフマラソンでは、中国伝統医学を学ぶ留学生がマッサージ、鍼灸、カッピングスキルを応用して回復し賞賛されました。
鍼灸は、教育と宣伝により、いっそう広まっていくことが期待されているようです。
今後の医療において、一つの選択肢として鍼灸は根付いていきそうですね。
今回の記事の詳細は「Ecns.cn」のサイトをご参照ください。
◆Ecns.cn – 2018.04.19 Acupuncture welcomed around the world
http://www.ecns.cn/2018/04-19/299726.shtml