2017.12.19 大分合同新聞
「被災者支えるはり・きゅう 日田鍼灸師会がボランティア」と題する記事が大分合同新聞の公式サイトに掲載されています。
今年、平成29年7月に発生した九州北部豪雨災害では、福岡県から大分県にかけて観測史上最も多い記録的な雨量だったということで話題になりました。
当サイトでも以前、福岡県鍼灸マッサージ師会による鍼灸のボランティア活動の様子をご紹介しました。
⇒ 九州北部豪雨災害支援レポート はり・きゅうマッサージ師による災害支援
今回、大分合同新聞に掲載されたのは、豪雨で大きな被害を受けた大分県日田市の大鶴地区で、鍼灸のボランティア活動をしている日田鍼灸師会です。
住民の健康支援の取り組みとして喜ばれていて、今月下旬まで実施するとのことです。
災害の影響で足を痛めて歩けなかった人が、鍼灸治療を続けることで改善したそうですね。下記に引用させていただきます。
14日までに20回実施し、延べ約230人が利用。約8割が60歳以上で、繰り返し利用する人が多い。14日に訪れた大鶴町の井上営吉さん(72)は豪雨後の泥出し作業などで足を痛めて一時歩けなかったが、通い続けて調子が良くなったという。鶴河内の女性(74)は「はり・きゅうは初めてだった。近くなので助かる」と話した。
災害時に鍼灸やマッサージのボランティア活動が行われるのは以前からありましたが、最近はSNSなどを活用して比較的多くの人に知られるようになってきました。
当サイトでも「災害関連情報」のページでご紹介していますので、こちらも合わせてご参照ください。
今後も鍼灸はますます身近になり、人々の役に立っていくことと思います。
今回の記事の詳細は、大分合同新聞のサイトをご参照ください。
◆大分合同新聞 – 被災者支えるはり・きゅう 日田鍼灸師会がボランティア
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/12/19/JD0056452147