東洋療法学校協会の公式サイトで「東洋療法雑学事典」が更新されています。
「鍼(はり)や灸(きゅう)施術に対する自治体の助成制度はありますか?」という疑問とそれに対する回答が掲載されています。
助成制度というのは、国や地方自治体が費用の一部を負担してもらえる制度ですね。
医療費においては、各種医療機関にかかることで発生する負担軽減のための制度です。
鍼灸治療やあん摩マッサージ指圧などでは、地方自治体によって異なりますが、条件を満たすことにより助成制度が使用できるケースがあります。
補助金や助成金、助成制度というのは、その存在自体があまり知られていない場合があります。
医療に関する分野が多いですが、出産や育児に関わるものもありますね。
鍼灸やマッサージなどで活用できることがありますので、お住まいの地方自治体で情報を調べてみてもいいかもしれません。
当サイトでは、「鍼灸の費用と保険」のページに関連するトピックが掲載されていますので、そちらも併せてご参照ください。
⇒ 鍼灸の費用と保険
少しでも医療費負担の軽減になると、鍼灸治療がより身近なものになりますね。
「東洋療法雑学事典」の中では、今回の質問の回答は次のように書かれています。
はり、きゅう、あん摩・マッサージ・指圧を三療といいます。三療券、三療サービスなど名前は様々ですが、独自の助成制度を設けている地方自治体があります。一定の条件を満たす方(高齢者など)に、治療を受けた時の料金の一部を自治体が負担したり、無料の治療券を交付するなどをしています。ぜひ、お住まいの自治体にお問合せ下さい。
その他さまざまなQ&Aは東洋療法学校協会のページで紹介されていますので是非ご覧ください。
→ 東洋療法学校協会はこちら
(「東洋療法雑学事典」のページをご確認ください)
鍼灸についての基本情報をまとめた「鍼灸ファクトブック」も当サイトにはございますので是非ご覧ください。