福岡市鍼灸師会と福岡市が協定締結 - 毎日新聞

「エコノミークラス症候群など防止 避難所で施術やケア 福岡市鍼灸師会と市が協定 /福岡」という記事が、毎日新聞のサイトに掲載されています。(毎日新聞 2021.6.24)

福岡県福岡市と、福岡市鍼灸師会が、「大規模災害の避難所における人的支援協力に関する協定」を締結しました。

6月23日に福岡市役所にて締結式が行われました。

これにより、大規模災害時に福岡市の要請を受け、避難所ではり、きゅう、あんまマッサージ指圧施術やケアを行い、避難所生活での体調不良やエコノミークラス症候群、生活不活発病を防止するため支援を行うことになります。

また、6月24日の毎日新聞朝刊に締結式の記事が掲載されたんですね。

 
毎日新聞のサイトの記事では次のように書かれています。一部を引用させていただきます。

仲嶋会長によると、阪神大震災の頃から全国のしんきゅう師らがボランティアで被災地で施術してきた。近年では熊本地震から厚生労働省のDMAT(災害派遣医療チーム)と連携する動きが始まり、東峰村や広島県呉市など豪雨被災地に行き施術をしたという。

 
当サイトでも、以前より災害時の鍼灸についてご紹介してきました。そちらもあわせてご参照ください。

 ⇒ 災害関連情報 - 鍼灸net

大規模な災害時においては、被災者のヘルスケアが課題となりますが、鍼灸やマッサージなどの施術が、避難所生活では必要とされます。

災害の多い日本においては、今回のように市と鍼灸師会が協定を締結することで、今後の災害時における支援活動が円滑に行われることになっていくことでしょう。

 
今回の記事の詳細については、毎日新聞のサイトをご参照ください。

◆毎日新聞 – エコノミークラス症候群など防止 避難所で施術やケア 福岡市鍼灸師会と市が協定 /福岡
https://mainichi.jp/articles/20210624/ddl/k40/010/271000c

 
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