「鍼は痛くないし灸も熱くない!?“うさんくさくない”東洋医学の今」という記事がデイリースポーツのサイトに掲載されています。(デイリースポーツ 2019.7.27)
東洋医学や、はり・きゅうの業界は、知らない人にとってみれば「よくわからない」「閉鎖的」と感じることがあるかもしれません。
実際に、「鍼は痛そう」「お灸は熱そう」から始まり、場合によっては「うさんくさい」と思われることもあるようですね。
そのように閉鎖的と思われがちな鍼灸業界ですが、知らない人にもう少し知ってもらおうという目的でイベントが行われました。
2019年7月14日(日)に「第3回鍼灸フェスタOSAKA2019」というイベントが、大阪市の森ノ宮医療学園専門学校で開催されたんですね。
2017年から始まったこのイベントは、毎年参加者が増えていき、今年は1,000人を超える人が参加されたそうです。
この記事の中では、体験した筆者による表現として次のように書かれています。一部を引用させていただきます。
実際に、恐る恐る体験してみると、驚くことばかりだった。全く知らない世界。鍼は痛くて灸はめちゃくちゃ熱いものと思っていたが、これが拍子抜けするほどだった。
さらには次のようにも記載されています。
この日、知ったのはごく一部。それでも健康や予防医学への意識は高まり、鍼灸に対する認識も大きく変わったのは言うまでもない。
当サイトにおいても鍼灸についての記事を数多くご紹介させていただいておりますが、このようにイベントで実際に鍼灸を体験してもらうと、より身近に感じることができますね。
前回もご紹介させていただきましたが、鍼よりもお灸のイベントは比較的話題になったりもします。
⇒ 皿を頭に乗せ「焙烙灸」小矢部、無病息災祈る - 北國新聞
鍼のイベントは、お灸に比べると専門家の指導の問題など、今まではなかなか気軽には開催できなかったのかもしれません。
しかしながら今後はこのような、鍼灸を知らない人に鍼灸を紹介してくれるイベントは増えていく可能性もあります。
そのような話題があればまたご紹介させていただきます。
今回の記事の詳細は、「デイリースポーツ」のサイトをご参照ください。
◆デイリースポーツ – 鍼は痛くないし灸も熱くない!?“うさんくさくない”東洋医学の今
https://www.daily.co.jp/society/life/2019/07/27/0012555164.shtml