鍼灸治療に保険は使えますか? -「東洋療法雑学事典」更新

東洋療法学校協会の公式サイトで「東洋療法雑学事典」が更新されています。
「鍼灸(しんきゅう)治療に健康保険(医療保険)は使えるのでしょうか?」という疑問とそれに対する回答が掲載されています。

 
鍼灸治療は体の不調を改善する医療です。

医療ですから医療保険が使えるというのは自然な考えですし、実際に医療保険は使うことができます。

ですが、現在のところは少し限られた範囲での適用となっています。

適用できる疾患が限られていたり、医師の同意が必要なんですね。

 
当サイトでもご紹介していますが、鍼灸の費用や保険について解説していますので是非ご参照ください。

 ⇒ 鍼灸の費用と保険

また、関連する記事も合わせてご確認くださいませ。

 ⇒ 鍼灸施術に対する自治体の助成制度はありますか? -「東洋療法雑学事典」更新

 ⇒ 鍼灸とは

 
「東洋療法雑学事典」の中では、今回の質問の回答は次のように書かれています。

使える場合があります。
現在、鍼灸(しんきゅう)の保険適応疾患は、神経痛、頸(けい)腕(わん)症候群、頚椎(けいつい)捻挫(ねんざ)後遺症(むちうち症)、腰痛、リウマチ、五十肩などの慢性的な痛みのある症状が適応となります。保険適用を受ける場合には医師の同意書が必要となります。保険を利用することで安価に鍼灸(しんきゅう)治療を受けることができますので、上記の疾患と診断された方は是非利用してはいかがでしょうか。

鍼灸治療のさまざまな効果は、当サイトでも数多くご紹介させていただいてまいりました。

海外でも本当にじわじわと浸透してきているようですね。

日本においても今後は鍼灸治療の保険適用の範囲が広がっていくかもしれませんね。

 
その他さまざまなQ&Aは東洋療法学校協会のページで紹介されていますので是非ご覧ください。

 → 東洋療法学校協会はこちら
(「東洋療法雑学事典」のページをご確認ください)

 
鍼灸についての基本情報をまとめた「鍼灸ファクトブック」も当サイトにはございますので是非ご覧ください。

 ⇒ 鍼灸ファクトブック

 
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