2016.12.05 Journal-Advocate(ジャーナル・アドボケート)
初めての鍼灸治療で不安を抱く人は多いことから、よくある質問に答える形で鍼灸を紹介する記事が、ジャーナル・アドボケート紙のサイトに紹介されています。
「鍼は痛いですか?」これは、鍼灸治療を受けたことがない人からよく聞く質問です。
治療を始める前にどんな診察をするのかというのも、気になる人が多いようですね。
手首で脈を診て、視診や触診をしたうえで問診にも答えると、それらの情報を吟味して体の状態が明確になります。
具体的な治療はどのように決められるのかを紹介している部分を以下に引用させていただきます。
要点は以下のようになります。
◆診察の後、治療計画とオプションを話し合う。
◆鍼に対する恐怖心が強い人の場合は、鍼の代わりに使う別の選択肢について話し合う。
◆鍼の代替手段は、カッピング、熱療法、灸、レーザー療法など。指圧も使用できるが少し時間がかかる。
こんなふうに、その患者さんの治療にいちばん適しているものは何かを探していくわけですね。
治療に何回ぐらい通う必要があるかというのもよくある質問です。
急性症状は数回の治療で済むことがある一方、長い治療期間を要するケースもあり、さまざまだそうです。
でも鍼灸師の経験則から言うと、発症して間もない場合は治療期間が短くて済むことが多いとか。
当サイトでは、診察のときに症状のない部分まで触られるのは不安という声とそれに対する答えも紹介しています。こちらもご参照ください。
今回の記事の詳細については、ジャーナル・アドボケートのサイトをご参照ください。
◆Journal-Advocate – Frequently asked questions about acupuncture
http://www.journal-advocate.com/columnist_teresahill/ci_30631201/frequently-asked-questions-about-acupuncture