2017.05.12 読売オンライン
「杉田玄白の「解体新書」紙芝居に…没後200年」と題して読売新聞のWebサイト「YOMIURI ONLINE」に記事が掲載されています。
杉田玄白といえば、江戸時代のお医者さんであり、前野良沢らと『解体新書』を出版したことで有名ですね。
オランダから渡ってきた解剖書を参考に、実際に解剖をしながらこの解体新書を書いたといわれています。
この、小浜藩医である杉田玄白の業績を楽しく知ってもらうために、福井県では紙芝居を制作したんだそうです。
こどもにも分かりやすい内容となっているようです。
そして、その紙芝居の導入部分には、当時の鍼灸師のことも書かれているんですね。
鍼術の第一人者であった福井藩医の吉田一貞について記載があります。下記に引用させていただきます。
物語の導入部分では、解体新書の100年前にさかのぼり、鍼術の第一人者だった福井藩医、吉田一貞が〈腹の虫〉をハリで治したと伝わる話にも触れている。
昔はお医者さんが鍼や灸をやっていました。各地に鍼術の第一人者がいたようです。
体のアンバランスを鍼灸治療で整えていたんですね。
腹の虫については、以前でも当サイトでご紹介させていただきました。こちらも合わせてご覧ください。
昔からの言葉によく「腹の虫」ってでてきますよね。非常に興味深いと思います。
今回の記事の詳細については、読売オンラインサイトをご参照ください。
◆読売オンライン – 杉田玄白の「解体新書」紙芝居に…没後200年
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170511-OYT1T50146.html