6月1日に富山県高岡市の「瑞龍寺 (ずいりゅうじ)」でお灸のイベントが開催されました。
このイベントは毎年行われる恒例行事で、僧侶が参拝者にお灸をすえてくれるんですね。
この行事は「ひとつやいと」という名前で、古くから行われているそうです。
もともとは修行僧が疲れを癒すために始まったとされますが、なんと250年ほど前、つまり江戸時代から続いているんだそうですね。
「やいと」というのは「お灸」のことで、「や(焼)きと(処)」から来ていると言われています。
瑞龍寺では毎年、無病息災(むびょうそくさい)、つまり病気をせず健康を維持することを祈願して、多くの人が訪れるそうです。
毎年、6月の1日と7月の1日に実施されるんですね。
ですので来月7月1日にも行われる予定です。
富山県高岡市に近い地域にお住いのかたは、一度お試しになるといいですね。
お灸について詳しくは、当サイトでもご紹介しています。
また、「鍼灸ファクトブック」などもご参考になるでしょう。ぜひご覧ください。
今回のイベントの様子は、北陸地方の「北國新聞」のサイトや「とやま観光ナビ」のサイトで紹介されていますのでご確認ください。
◆北國新聞 – 熱さこらえ息災願う 瑞龍寺で「ひとつやいと」
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/TH20150602411.htm
◆とやま観光ナビ – 瑞龍寺「一つやいと」
http://www.info-toyama.com/event/20016/