のどの痛みに対する効果的なツボ Part2をご紹介します。
扁桃炎、咽頭炎、酒の飲み過ぎ、たばこの吸いすぎなどが原因ののどの痛みに、ツボ療法はとても効果的です。
前回の、カゼの初期でののどの痛みと合わせてご参考にしてみてください。
今回は「合谷 (ごうこく)」ついうツボです。
これは歯の痛みの時にもご紹介しましたね。
合谷は大腸経にある非常に使い道の多いツボで、のどの痛みに効くほか、歯や歯ぐきの痛みや耳鳴りにも効果があり、胃腸の調子も整
えてくれると言われています。
【症状】扁桃炎、咽頭炎、酒の飲み過ぎ、たばこの吸いすぎなどが原因ののどの痛み
【ツボ】合谷 (ごうこく)
【治療】ツボの位置は、手の親指と人差し指の間で、四指を軽く曲げるとできる親指と人差し指との間の輪を上に向け、片方の親指で人差し指側の骨の中央をさぐると、少しくぼんだところがあります。
ここを指で押しても効果的ですが、市販のお灸を使ってみるとさらに良いと思います。
左右の合谷のツボに5~6壮(回)ずつすえてみましょう。
日頃からのどが弱い人は、三日すえて一日休む要領で根気よく3~5壮(回)ずつ、この合谷に灸をすえるとよいでしょう。
是非お試しください。