2014.12.07 ロシア紙 イズベスチア
中国が国際宇宙ステーションのロシア側に中国人宇宙飛行士を滞在させるロシア連邦宇宙局に提案しているようです。
中国からはさまざまな実験プロジェクトが提案されているようですが、その中に「鍼灸の効果」をテーマにしたものがあるとのことです。
経験豊富な医師により、ISS (国際宇宙ステーション)において、鍼灸やマッサージを行う実験だそうです。非常に興味深いですね。
無重力状態の中で鍼灸の効果はどのように働くのでしょうか。地上で鍼灸の効果との違いは何かあるのでしょうか。知りたいところです。
日本においても以前、国際宇宙ステーションで活動する宇宙飛行士の健康維持・管理を目的とした鍼灸治療の応用を目指す、宇宙鍼灸科学研究会という研究会がありました。
詳しくは以前の記事「宇宙鍼灸科学研究会がキックオフセミナーを開催」をご覧ください。
ロシア紙の中国の記事については、詳しくはFOCUS-ASIAのサイトをご参照ください。
◆FOCUS-ASIA 「中国、国際宇宙ステーションのロシア側に中国人飛行士の派遣を提案、米国の反対は必至―ロシア紙」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/403436/