「『爪もみ』で免疫細胞を活性化」という記事がマイライフ・ニュースのサイトに掲載されています。(マイライフ・ニュース 2019.10.21)
「爪もみ健康法」は2016年ぐらいに話題になった健康法です。
この健康法は、爪をもむことで血流改善や自律神経を整えるということを目的として、体のバランスを整える方法です。
例えば、ストレスがたまってくるのは自律神経の働きが乱れてきますので、その乱れを改善するために爪をもむ、という考え方なんですね。
そもそもなぜ爪をもむのかというと、東洋医学や鍼灸の世界では、爪の根元付近に重要なツボがあるためです。
「井穴(せいけつ)」といって、手足の爪の近くにツボがあるんですね。
このツボは自律神経を整えるツボ、ともいわれています。
ストレスがかかり過ぎると、自律神経のひとつである交感神経が緊張状態になります。
いわゆる「過緊張」という状態ですね。
そのようなときに爪の根元のツボを刺激することで、体のアンバランスを整えていく可能性があります。
自律神経と同時に、循環系にも良いとされることが、マイライフ・ニュースのこの記事で書かれています。一部を下記に引用させていただきます。
▽爪の生え際は、古くから鍼灸治療のツボとして用いられているとのこと。この爪の生え際のツボを指で刺激する「爪もみ」は、血流や発汗を促進して、免疫細胞活性化のスイッチをオンにする効果が期待できるといわれています。
血流や発汗を促進することで免疫細胞が活性化するきっかけになるんですね。
体のツボについては、当サイトでもいくつかご紹介させていただきましたか、井穴については「冷え性に良い」ということを以前ご紹介しました。
また、鍼灸のツボ(経穴)については下記でもいくつかご紹介しています。こちらもご参照ください。
⇒ ツボって何?
体にあるさまざまなツボは、自律神経や血流改善を助けるきっかけになる刺激点といえそうですね。
今回の記事の詳細は、マイライフ・ニュースのサイトをご参照ください。
◆マイライフ・ニュース – 「爪もみ」で免疫細胞を活性化
http://www.mylifenews.net/column/2019/10/post-1412.html