古来の美容法を再発見 鍼治療も - VOGUE

「マリー・アントワネットの手袋から鍼治療まで。いまも「正解」な古来の美容法を再発見!」という記事がVOGUE Japanのサイトに掲載されています。(VOGUE JAPAN)

先日もご紹介させていただきましたが、ファッション誌『VOGUE JAPAN』の公式サイトでは、美容やファッションなどのトピックが取り上げられます。

今回は、「古来の美容法を再発見」というテーマですが、古来から続いてきた鍼治療についての記事が載っていました。

 
この記事では、下記の5つの美容法について取り上げられているようです。

・ローズエッセンス(トルコ)
・ハンドケア(フランス)
・温熱療法(フィンランド)
・ターメリック(インド)
・鍼治療(中国)

 
そして、気になる鍼治療の部分では、次のような内容が書かれています。

◆鍼治療は医療分野で有効性が証明されている

◆慢性痛の軽減、生殖能力をアップ、喘息を抑える、筋肉の緊張を和らげる

◆鍼治療は神経系や免疫細胞を刺激し、リンパ系、循環系、消化器系、感情面に幸福をもたらす

これらのことが書かれている箇所の一部を下記に引用させていただきます。

2000年の歴史を持つ鍼治療は、医療分野でもその有効性が証明されている。慢性痛を軽減し、生殖能力を高め、喘息を抑え、筋肉の緊張を和らげるのに役立つ治療として、専門家たちが推奨しているのだ。鍼治療では、さまざまな長さの針を使用して神経系や免疫細胞を刺激し、リンパ系、循環系、消化器系、さらには感情的幸福と認知的幸福にも影響を与えてくれるとされている。特に、環境の変化に対応するのに高い効果があると言われている。

また次のようにも書かれていますね。引用させていただきます。

現在、鍼治療は皮膚治療にも使用されている。湿疹、酒さ、乾癬などの症状から、肌色を改善する美容目的にも用いられている。針は表皮の下に届き、血液循環と皮膚細胞の再生を促すことで、肌の潤いと弾力性を高め、肌の状態が目に見える形で即座に改善されることも多い。

 
当サイトでも鍼灸の効果を紹介した記事を数多くご紹介させていただきました。こちらもあわせてご参照ください。

 ⇒ 慢性疼痛を持つ子供の痛みを軽減 - アメリカ

 ⇒ 「慢性閉塞性肺疾患(COPD)に、はり治療が有効」日本経済新聞ほか

 ⇒ 鍼灸はアレルギー性鼻炎にも有効 - アメリカ

 ⇒ 産婦人科病院で活用される鍼灸治療 - フランス

 
古くからある鍼灸治療ですが、その効果の仕組みや詳細については、なかなか解明が難しいといわれてきました。

しかしながら、現代に残るこの伝統医療のからくりは、徐々に紐解かれつつあるかもしれませんね。

今後もさらに、鍼灸の効果や人間の健康に与える好影響が明らかになっていくことでしょう。

 
今回の記事の詳細は、「VOGUE JAPAN」のサイトをご参照ください。

◆VOGUE JAPAN – マリー・アントワネットの手袋から鍼治療まで。いまも「正解」な古来の美容法を再発見!
https://www.vogue.co.jp/beauty/worldbeauty/2019-06-24/ancient-rituals-that-still-work/cnihub/page/5

 
towel21a