テキサス州ダラスの大規模商業施設であるプレストンセンター内に開業したフランチャイズ鍼灸院を紹介する記事が、地方紙のサイトに掲載されています。(Park Cities People パークシティーズピープル)
2018年1月から痛みの治療の選択肢の一つとして鍼灸が医療として認められたことを背景に、アメリカでは今、フランチャイズの鍼灸院が急増しているそうです。
この記事は、医療関連の状況の変化と、商業施設に登場している新しいタイプのテナントを地元記者の鍼灸体験記を通した紹介記事になっています。
この鍼灸院で行っている鍼灸は、美容鍼と伝統医療の両方だそうです。
鍼灸院の受付で女性記者はまず、鍼を刺すと思うと治療が恐ろしく、大変神経質になっていると伝えます。
すると、鍼灸師が出てきて、実物の鍼を見せながら、髪の毛より細くてしなやかな鍼は刺す感じも入っている感じもしないと説明してくれたそうです。
薄暗い部屋に入ると複数の椅子が並んでいて、滝を流れる水のような音を聞きながら椅子に横たわると、スクリーンの映像が目に入り音楽が聞こえてくるようになっているそうです。
初心者でもそこに行けば、リラックスして治療に集中できるようにデザインされているわけですね。
実際の治療はどうだったのかという説明の部分を以下に引用します。
要点は以下のようになります。
◆鍼灸師のイトゥロルデさんは、鍼を入れるときに、始めてもいいかときいてから、彼女が何をしているかを説明し、それから私がどう感じているかをきいてきた。
◆彼女は、私に苦痛も不快感もないことを確認した。
記者は治療を受けた数日後、それまでの背中の痛みが気にならなくなっていることに気づいたそうです。
当サイトでは、さまざまな鍼灸体験記を紹介してきました。こちらも是非ご参照ください。
鍼灸体験をする記者さんの多くは、最初は不安だけれども、鍼灸治療を受けたあとは本当にやってよかったと感じるみたいです。
アメリカで盛んになってきている鍼灸治療ですが、日本においても同様のブームがくるかもしれませんね。
今回の記事の詳細は「パークシティーズピープル」のサイトをご参照ください。
◆Park Cities People – 2018.05.28 Needle-wary writer braves acupuncture visit
http://www.parkcitiespeople.com/living-well/needle-wary-writer-braves-acupuncture-visit/