2017.11.27 TRI-CITY NEWS(トライシティニュース)
どんなときに鍼灸院に行くべきかという6つの理由についての記事が、アメリカの地方紙のサイトに掲載されています。
鍼灸はいろいろな問題に対応してくれるといわれていますが、実際にどういうときに鍼灸院に行けばいいのかという疑問にズバリ答えています。
鍼灸師のジェーン・ワン博士は、わかりやすい例を最初に2つ挙げています。
ひとつは、捻挫と診断されて理学療法に何か月もかかっている場合。
もうひとつは、医師に診てもらっても原因がわからない胃の痛みがあるとき。
次にワン博士は、なぜ鍼灸がよいのかについて話しています。
鍼灸は、痛みのある症状に効果があり、副作用がなく、無痛で基本的な方法だから、とワン博士の言葉は明快です。
ツボに鍼を挿入すると、皮膚および筋肉組織の下の感覚神経を刺激し、痛みに関連する症状に効果が現れます。
ワン博士は、鍼灸に行くべき6つの理由を挙げています。
その6つを以下に引用します。
2. You have joint pain or arthritis
3. You want to boost your immune system
4. You get muscle aches or stomach aches
5. You suffer from various sores and pain
6. You want to try an ancient Chinese medicine technique safely and feel great afterwards
要点は以下のようになります。
◆1. 頭痛や片頭痛がある
◆2. 関節痛や関節炎がある
◆3. 免疫システムを強化したい
◆4. 筋肉の痛みや腹痛を感じる
◆5. 様々な傷や痛みに苦しんでいる
◆6. 古代中国の医術を安全に試してみたいと思っている
これらのどれも鍼灸で改善できることが知られているんですね。
当サイトでは、アメリカ国立衛生研究所(NIH)が紹介している鍼灸の効果や、鍼灸とはどんなものなのかという記事を掲載しています。こちらも是非ご参照ください。
⇒ 鍼灸の効果
⇒ 鍼灸とは
鍼灸をやってみたいけれども、どの鍼灸院を選べばよいかというのは確かに悩ましいかもれません。
それを解説してくれる記事があるという点では、アメリカでは鍼灸治療がかなりメジャーになってきているということですね。
今回の記事の詳細については「トライシティニュース」のWebサイトをご参照ください。
◆TRI-CITY NEWS – 6 reasons why you should see an acupuncturist
http://www.tricitynews.com/standout/6-reasons-why-you-should-see-an-acupuncturist-1.23105798