2017.01.08 Daily Journal Online(デイリー・ジャーナル・オンライン)
ミズーリ州の動物医療センターでは、リリェグレン博士が西洋獣医学のケアとは異なる治療をしているという記事がデイリー・ジャーナル・オンラインに紹介されています。
最近は、ペットのための鍼灸治療もメディアで紹介されていますよね。
当サイトでも、イギリスでペットに鍼灸治療をする獣医さんの記事を紹介しました。
獣医の間で鍼灸への関心が高まっていた2016年、アメリカ獣医学会は獣医による鍼灸治療を承認しました。
動物を癒すために、アメリカでも鍼灸治療が行われるようになったわけですね。
どのように使われているか紹介している部分を以下に引用します。
And unlike prescription and over-the-counter pain medications, there are no adverse side effects for a pet’s internal organs and no worries about unsafe interactions with any medications a pet may already be taking. Acupuncture can therefore be safely used to treat a variety of illnesses and medical conditions, including trauma and post-surgical pain, musculoskeletal, gastrointestinal, respiratory, urinary, skin and neurological issues. For cancer patients, it can also help alleviate pain, fatigue, nausea, vomiting and lack of appetite.
要点は以下のようになります。
◆鍼灸治療は、従来の薬のようにペットの内臓に悪影響を及ぼすことはなく、薬との相互作用の心配もない。
◆外傷や手術後の痛み、筋骨格系、消化器系、呼吸器系、泌尿器系、皮膚、神経系など、さまざまな病気や症状の治療に安全に使える。
◆がんによって引き起こされる痛み、疲労、吐き気、嘔吐、食欲不振の緩和にも役立つ。
当サイトでは、大学付属の動物病院での鍼灸治療の紹介もしています。こちらもご参照ください。
今回の記事の詳細については、デイリー・ジャーナル・オンラインをご参照ください。
◆Daily Journal Online – Acupuncture for your pets
http://dailyjournalonline.com/news/local/acupuncture-for-your-pets/article_fc49c07d-b815-5e59-9540-b669aef71a7b.html