東洋療法学校協会の公式サイトで「東洋療法雑学事典」が更新されています。
「鍼(はり)治療は何歳から受けられますか?赤ちゃんでも大丈夫ですか?」という疑問とそれに対する回答が掲載されています。
最近、芸能人の間で美容鍼灸が話題になっていたり、スポーツ選手の鍼灸治療や、妊活のための鍼灸などもますます注目されていますね。
これらの「はりきゅう」治療は、何歳から受けることができるのでしょうか。
小さいお子さんや赤子などは、ハリのことを怖がったり嫌がったりしそうですよね。
しかしながら、「小児鍼灸」という分野も鍼灸の世界にはあります。
専用の「刺さない鍼」を使用したり、特殊な器具を使ったりします。
その人の体の状態によって鍼の刺激量を調節するわけですね。
「刺さない鍼」については、以前のニュースレターで「擦過鍼(さっかしん)」をご紹介しました。これも小児鍼の一つです。
「東洋療法雑学事典」の中では、次のように書かれています。
「A:鍼(はり)治療は患者さんの体質や性別・体格などに合わせて刺激量を変えていきます。一般に子供は少ない刺激量でもよく効きます。小児鍼という刺さない鍼(はり)もあり、小さいお子さんでも怖がらずに、痛くなく治療することができます。もちろん、赤ちゃんでも大丈夫です。」
その他さまざまなQ&Aは東洋療法学校協会のページで紹介されていますので是非ご覧ください。
→ 東洋療法学校協会はこちら
(「東洋療法雑学事典」のページをご確認ください)
また、鍼灸についての基本情報をまとめた「鍼灸ファクトブック」も当サイトにはございますので是非ご覧ください。
◆鍼灸ファクトブック のページ
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