はり治療は何歳から?赤ちゃんでも大丈夫? -「東洋療法雑学事典」更新

東洋療法学校協会の公式サイトで「東洋療法雑学事典」が更新されています。
「鍼(はり)治療は何歳から受けられますか?赤ちゃんでも大丈夫ですか?」という疑問とそれに対する回答が掲載されています。

最近、芸能人の間で美容鍼灸が話題になっていたり、スポーツ選手の鍼灸治療や、妊活のための鍼灸などもますます注目されていますね。

これらの「はりきゅう」治療は、何歳から受けることができるのでしょうか。

小さいお子さんや赤子などは、ハリのことを怖がったり嫌がったりしそうですよね。

しかしながら、「小児鍼灸」という分野も鍼灸の世界にはあります。

専用の「刺さない鍼」を使用したり、特殊な器具を使ったりします。

その人の体の状態によって鍼の刺激量を調節するわけですね。

「刺さない鍼」については、以前のニュースレターで「擦過鍼(さっかしん)」をご紹介しました。これも小児鍼の一つです。

 ⇒ 鍼灸ニュースレター No.15 在宅ケアと鍼灸〈4〉

 
「東洋療法雑学事典」の中では、次のように書かれています。

「A:鍼(はり)治療は患者さんの体質や性別・体格などに合わせて刺激量を変えていきます。一般に子供は少ない刺激量でもよく効きます。小児鍼という刺さない鍼(はり)もあり、小さいお子さんでも怖がらずに、痛くなく治療することができます。もちろん、赤ちゃんでも大丈夫です。」

その他さまざまなQ&Aは東洋療法学校協会のページで紹介されていますので是非ご覧ください。

 → 東洋療法学校協会はこちら
(「東洋療法雑学事典」のページをご確認ください)

 
また、鍼灸についての基本情報をまとめた「鍼灸ファクトブック」も当サイトにはございますので是非ご覧ください。

◆鍼灸ファクトブック のページ
https://shinkyu-net.jp/archives/453

 
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