2015.02.27 Medエッジ
医療と健康の情報サイト「Medエッジ」に「腰痛に鍼治療、効くと思って受けると効く」として鍼灸が紹介されています。
今や代替医療としては最も確立した治療法である鍼灸治療は、西洋医学とは違う考え方で病気を治療するんですね。
鍼灸治療は、「痛みを和らげる」という効果があることがいくつかの実験で証明されています。
現代医療のガイドラインでも痛みの緩和に鍼灸、ということが推奨されているんですね。
ただ、治療される側の「心理的な状態」が鍼灸治療の効果には密接に関係しているようです。
「あまり効果がないだろう」と思って鍼治療を受けた人は、効果が少なかったそうです。
気持ちが肯定的または積極的にであれば、鍼治療の効果に関わるんですね。
これは「病は気から」という部分にも通じることだと思います。
心理的・社会的なストレスが複雑に関連して痛みが生ずるという「生物心理社会的疼痛症候群」も、そういった気持ちの部分が影響するのだと考えられます。
生物心理社会的疼痛症候群については「鍼灸ニュースレターNo.14」をご参照ください。
⇒ 「 鍼灸(しんきゅう)ニュースレター No.14 」をリリース – 在宅ケアと鍼灸〈3〉
また、今回の腰痛と鍼灸についてはMedエッジの公式サイトをご参照ください。
◆Medエッジ 「腰痛に鍼治療、効くと思って受けると効く」
http://www.mededge.jp/b/heal/9417