2017.02.24 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
少し前ですが、アメリカでトランプ氏が大統領選を制した後、ニューヨークではストレス緩和の専門家の需要が急増したという記事がウォール・ストリート・ジャーナル日本版のサイトに掲載されました。
アメリカ東部の都市の中でも、ニューヨーク市にはトランプ政権反対派が多いといわれています。
大統領選の直後から、「眠れない」「緊張する」「不安だ」などと訴える顧客が増えて、鍼灸師やバーテンダー、マッサージセラピストらの売り上げが増えているそうですね。
心理カウンセリングを専門に行う心理療法士の言葉を以下に引用します。
大統領選挙で注目された民主党議員のエリザベス・ウォーレンとバーニー・サンダースが選挙後に急ぎ出版したエッセイは異例のベストセラーになったようですね。
また、コミュニティーを求めるニューヨーカーが急増し、サービスを提供する側にも変化が生まれました。
バーやカフェは売上高が軒並み上がり、事業拡大を検討する経営者も現れているそうです。
トランプ大統領誕生の影響は、ニューヨークでは思いもかけない広がりがあったということですね。
当サイトでは、ストレスと鍼灸について過去に紹介しました。こちらもご参照ください。
今までの環境から大きく変わることは、人間にとってストレスになることと思います。
しかしストレスと上手に付き合うことも、生活の中では重要なことでしょう。
ストレスの緩和に鍼灸治療がますます役立っていくといいですね。
今回の記事の詳細についてはウォール・ストリート・ジャーナル日本版のサイトをご参照ください。
◆ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 – 「トランプ・ストレス」対処法、NYで需要急増
http://jp.wsj.com/articles/SB11107114851997343508104582640423765180222