2016年 8月 7日(日)、日鍼会 第1回 災害支援鍼灸師養成講座が、大阪府の大阪ハイテクノロジー専門学校にて開催されます。
会議名称:第1回 災害支援鍼灸師養成講座
会 期:2016年 8月7日(日)
会 場:大阪ハイテクノロジー専門学校
〒532-0003 大阪市淀川区宮原1-2-43
http://www.osaka-hightech.ac.jp/school/access/
募集定員:30名
受講資格:はり師、きゅう師(原則として、実務経験5年以上の者)
受 講 料:日本鍼灸師会会員 13,000円、 一般 16,000円
お申込み:7月21日(木)締切
申込書&詳細はこちら → 第1回災害支援鍼灸師養成講座の詳細(PDF)
現在、南海トラフ地震等、来る大災害に備えての体制作りが提唱されておりますが、日本鍼灸師会でも一昨年より災害支援活動への取り組みを強化して参りました。
そこで、今年度は鍼灸師による災害支援活動において、最低限押さえておくべき事を学ぶため、「災害支援鍼灸師」※の養成講座を開催させていただく事となりました。
この講座では、組織対応として必要なコーディネート力と、個人としての最低限必要なリスク管理を学んでいただく事を主眼としております。
現実的には運営上、支援者と被支援者のニーズをマッチングさせるコーディネート力が大変重要な要素となります。
また、必要なリスク管理を知らぬまま災害支援の現場に行かれると、思わぬトラブルの原因となることもございます。
会員の皆様にはこの研修を通じて、将来的に地域社会における災害対策の情報発信を担っていただくと共に、各都道府県師会における災害支援活動のリーダー的な存在となっていただく為に、是非この機会にご参加いただきたく、各師会から少なくとも1名のご参加をお願いもうしあげます。
※「災害支援鍼灸師」とは、都道府県鍼灸師会に登録されている鍼灸師であり、はり師・きゅう師の職能団体の一員として、被災した鍼灸師の心身の負担を軽減し支えるよう努めるとともに、被災者が健康レベルを維持できるように、被災地で適切な医療やケアを提供する役割を担う鍼灸師のことをいう。
危機対策委員会 堀口 正剛 拝