熊本地震 鍼灸関連の現在の状況です。
熊本では、震災被害を受けた方々に容赦ない大雨が降り続け、さらなる被害拡大が懸念されています。
そんな中、熊本市内の避難所に避難されている方々にとって嬉しい知らせが舞い込んできました。
平成28年6月24日から、あんま・はり・きゅうの施術を施術所で受ける場合(症状は何でもいいそうです)の実費負担に対して熊本市が補助をすることが決まりました。
長引く避難所生活の中、医療機関にかかるほどではないけれど、何か調子が悪いという方々が増えているようです。
そのような被災者の方々にとって、嬉しいニュースになることでしょう。
現在、熊本市内、西原村を中心に、あんま・はり・きゅうボランティア活動が継続的に行われていますが、避難所全体を回れないことが課題の一つでした。
これからは、この制度を利用することで、避難所生活から来る不調が解消されるといいですね。
詳細は、熊本市国保年金課(096-328-2290)に問い合わせが可能とのことです。
今後のボランティア活動は、熊本市・西原村から、宇城市、御船町、益城町、南阿蘇村へと拡大していくことが検討されているようです。
より詳しくは、「熊本地震 鍼灸関連の活動報告 第10報」をご参照下さい。
⇒ 熊本地震 鍼灸関連の活動報告 第10報 2016年7月8日現在
また、災害関連最新情報につきましては「鍼灸net/AcuPOPJ 災害関連情報のページ」をご確認下さい。