家庭医療×東洋医学 医師&鍼灸師コラボイベント開催

「家庭医療×東洋医学」というテーマで2月7日(日)、東京医科歯科大学にてイベントが開催されました。

参加者は医師、鍼灸師、医学部学生、看護学生、鍼灸学生や、その他医療関係者です。

各種講座に加えて、ケーススタディや意見交換、鍼灸治療体験など、医療分野の垣根を越えた非常に有意義な勉強会となりました。

 
家庭医療は、患者さんの健康状態を総合的に判断しながら、保健・医療・福祉・介護などのサービスとの関わりも考慮し、健康問題を扱っていく医療分野です。

そしてその分野を担当するのが「家庭医」といわれるお医者さんなんですね。

かかりつけの医師というとイメージしやすいでしょう。

 
患者さんに寄り添った医療「プライマリケア」の観点からも、欧米では古くから「家庭医」という概念がありました。

でも日本では聞き慣れないかもしませんね。

日本では内科の医師がこの分野を担当するケースが多かったかもしれません。

ただ、2017年には「総合診療専門医」の認定が始まります。

患者さんを総合的に見ていく分野が、正式に開始されるわけですね。

 
そして、患者さんを総合的に見て考えていく、という意味においては、東洋医学の得意分野でもあります。

ですから、漢方薬や鍼灸治療といった東洋医学は、プライマリケアや家庭医とも相性がいいんですね。

鍼灸治療について全体の解説は「鍼灸ファクトブック」をご参照ください。

 ⇒ 鍼灸 FACT BOOK

 
今回の勉強会では、漢方や鍼灸といった東洋医学を効果的に取り入れている家庭医の先生、そして鍼灸師の先生による各種講座が開かれました。

(詳細についてはこのページの最後に掲載しています)

 
本格的な少子高齢社会を迎えた日本においては、これからの医療は、西洋医学・東洋医学といった個別の概念ではなく、患者さんのためになる「最適な医療」が求められていくことになるでしょう。

そしてこれからの鍼灸師は、医療人として日本の医療問題に取り組み、医師と連携を取りながら、「患者さんのためになる最高の鍼灸治療」を提供できるようになる必要があるかもしれませんね。

 

【テーマ】家庭医療×東洋医学

【日時】2016年2月7日(日)
    12:00~17:30(勉強会)
    18:00~20:00(懇親会)
【場所】東京医科歯科大学 歯学部棟 歯学科講義室4

【内容】
プログラム①
「家庭医が語る!家庭医療×東洋医学~ケースワーク~」
プログラム②
「鍼灸師が語る!東洋医学×家庭医療~体験してみよう~」
プログラム③ 
「講師スペシャル対談 座談会:話す!和む!輪になる!」

【講師】
▼ 今藤 誠俊 先生
医師
・根津診療所 所長
・医療福祉生協連家庭医療学開発センター
・医療生協家庭医療学レジデンシー・東京
・日本医科大学付属病院東洋医学科 外来担当医

▼ 樫尾 明彦 先生
医師
・和田堀診療所 所長
・医療福祉生協連家庭医療学開発センター
・医療生協家庭医療学レジデンシー・東京

▼ 山川 義人 先生
鍼灸師,産業カウンセラー
・首都医校鍼灸学科非常勤講師
・一般社団法人全国統合医療協会経営企画室理事長補佐
・鍼灸Boulevard虎ノ門顧問
・鍼灸師の海外進出facebookコミュニティ「鍼灸×海外」主催

▼ 成田 響太 先生
鍼灸師
・真央クリニック附属鍼灸室 室長
・長湯鍼灸院 院長
・大分大学東洋医学研究会顧問
・大分大学医学部非常勤講師
・琉球大学医学部非常勤講師,産業医科大学東洋医学研究部特別講師,
・友と学ぶ九州東洋医学ネットワーク(通称:TOMO9)

 
◆家庭医療×東洋医学コラボイベント Facebook
https://www.facebook.com/events/567247560098391/

 
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