(社)福島県鍼灸師会が避難所の「ビッグパレットふくしま」でボランティア治療と介護予防運動指導を実施~「医道の日本社」レポート記事より

3月11日に起こった東日本大震災を受け、鍼灸医療関係者による支援の輪が広がりつつあります。

今回は、福島県内の大規模避難所となっている「ビッグパレットふくしま」(同県郡山市)において、避難住民らに鍼灸マッサージ治療と介護予防運動指導を継続的に行っている(社)福島県鍼灸師会の活動をレポートした「医道の日本」ホームページの記事をご紹介します。

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3月11日の東北地方太平洋沖大震災で被災した福島第一原子力発電所の事故の影響を受け、近隣住民には政府から避難指示が出されている。福島県川内村、富岡町の住民約2400人は同県郡山市の「ビッグパレットふくしま」に避難(2011年3月27日現在)。郡山市で治療院を営む中沢良平氏(福島県鍼灸師会副会長)や今泉洋平氏(同会青年部)らは3月16日より同施設でボランティアに参加し、現在、社団法人福島県鍼灸師会として鍼灸マッサージ治療と介護予防運動指導を継続的に行っている。
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3月27日の活動は福島県鍼灸師会会員だけでなく関東から4人の鍼灸師が参加しました

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救護所に設置したボランティアテントでの鍼治療の様子

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避難所の子供に小児鍼をする矢吹淳氏(福島県鍼灸師会)

写真提供:医道の日本社