福島県浪江町林野の火災と鍼灸マッサージ関連の活動報告です。
4月29日に発生した福島県浪江町林野火災は、福島第一原発事故による帰還困難区域で発生し、自衛隊員や消防士にとっては、荒れた山林内を防護服着用で活動する過酷な消火活動となった。
このため福島県立医科大学と国立病院機構災害医療センターが現地災害対策本部内に救護所を設置、これら職員の傷病発生に備えた。
5月8日国立病院機構災害医療センターから、災害鍼灸マッサージプロジェクトに派遣要請が入り、はり・きゅうマッサージ関係団体との協議の結果、福島県鍼灸師会と福島県鍼灸あん摩マッサージ指圧師会は、3名のはり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師を派遣。
はり・きゅうマッサージによる支援活動を行った。
5月10日、鎮火確認および現地災害対策本部解散となったため、同日活動を終了した。
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