熊本地震 鍼灸関連の活動報告 第4報 2016年5月8日現在

熊本地震 鍼灸関連の活動報告 第4報です。

(公社)日本鍼灸師会、(公社)全日本鍼灸マッサージ師会による合同災害対策チームは、

本日も熊本県鍼灸マッサージ師会・福岡県鍼灸マッサージ師会・九州看護福祉大学のメンバーを中心として熊本市内を中心とした巡回・避難所拠点での鍼灸あん摩マッサージ指圧によるケアを行いました。

おかげさまで被災者の方々から、『よく眠れるようになった』、『ケアされながら話を聞いてもらえて良かった』等のお声を頂いております。

これからの動きですが、避難所及び各区の災害対策本部の統合が本日でほぼ終了した関係で、今後の活動は主に中央区の熊本市営総合体育館を拠点として、曜日・時間を決めて行う事となります。

避難所生活が長期化する中、鍼灸あん摩マッサージ指圧によるケアは、これからも被災された方々に対して行って行く予定です。

現在まで延べ1,097人の被災者の方に施術を行い、延べ225人が活動に参加 しました。

5月8日現在のボランティア応募者数は71人です。

 

ボランティアを希望する鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の方々へ

日本鍼灸師会、全日本鍼灸マッサージ師会ではボランティアを募集しており、5月8日時点で71人が登録されました。

現地では災害直後から早急に医療支援体制が確立され、各団体は有機的な医療支援の連携がなされます。被災地における社会性を考慮し、現地のニーズを把握した活動が望まれます。

 ⇒ 鍼灸net/AcuPOPJ 災害関連情報のページ

 
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