日本東洋医学系物理療法学会第41回学術大会 開催 3/12(土)~13(日) (鍼灸師向け)

2016年 3月12日(土)~13日(日)、(一社)日本東洋医学系物理療法学会第41回学術大会が、筑波大学 東京キャンパスにて開催されます。

◆日本東洋医学系物理療法学会第41回学術大会

会 期:平成28年3月12日(土),13日(日)
テーマ:物理療法の臨床、最近の進歩
    ―鍼通電療法の新たなる展望―
会 場:国立大学法人 筑波大学 東京キャンパス 文京校舎 (茗荷谷)
    〒112-0012 東京都文京区大塚 3-29-1
大会長:緒方 昭広 (筑波技術大学 保健科学部 教授)

【今年度学術大会の主旨】

 「物理療法」について辞書を検索してみると”物理療法とは温泉、冷泉、泥、日光、大気、熱、重力など自然現象を疾病の治療に用いた伝統的医療が、19~20世紀にかけて電気をはじめとする科学技術の発展、普及と医学の専門分化の流れの中で、物理的手段による治療法として体系化されたものをいう(南山堂 医学大事典 第19版 より一部抜粋)”とあります。

あらためて物理療法は東洋医学的な伝統と、現代科学の融合したものであることが認識できます。

 今大会のテーマは「物理療法の臨床、最近の進歩 - 鍼通電療法の新たなる展望 -」となりました。EBMが重要視される現代において、臨床の場で実際に用いられ、患者の愁訴改善に役立っている物理療法の最新の研究結果について特別講演を行います。

 また、1971年6月のニューヨークタイムスに鍼麻酔に係わる記事が掲載されて以来、生体に刺入した鍼を電極として通電を行う鍼通電療法は、その臨床上の効果を鎮痛のみにとどまらせず、様々な分野で可能性を拡げてきています。

その鍼通電療法をテーマにシンポジウムと実技セッションを企画致しました。鍼通電療法の総論から臨床までを3名のシンポジストが解説と実技を行います。

 
詳しくは日本東洋医学系物理療法学会 公式ページをご参照ください。

日本東洋医学系物理療法学会

 
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