AMDA(アムダ)が益城町職員に鍼灸治療 熊本震災復興事業の疲れ癒やす

2018.04.16 山陽新聞 Webサイト
「AMDAが益城町職員にはり治療 熊本震災復興事業の疲れ癒やす」と題する記事が山陽新聞の公式サイトに掲載されています。

2016年4月の熊本地震では、被災者を対象にした鍼灸マッサージ治療が、ボランティアスタッフにより実施されました。

熊本地震を含め、災害時の鍼灸については当サイトでも「災害関連情報」のページでご紹介させていただいております。こちらも併せてご覧ください。

 ⇒ 災害関連情報

 
「AMDA (The アムダ)」とは、岡山市に本部を置く認定特定非営利活動法人で、The Association of Medical Doctors of Asia(設立時の名称:アジア医師連絡協議会)の頭文字をとったものです。

今回の山陽新聞のニュースでは、このAMDAが、熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県益城町(ましきまち)の職員を対象にしたはり治療に取り組んでいると紹介されています。

復興事業に携わる行政職員は、被災者であっても支援対象からは外れがちだそうですね。

長期間にわたる激務で疲労が蓄積しているケースが多いため、鍼灸治療により心身を癒しているとのことです。下記に一部を引用させていただきます。

これまでに延べ300人以上が利用し、中には他県からの応援職員もいる。鍼灸師によると、腰や目の疲れ、肩こりを訴える人が多く、「眠れない」「疲れが取れない」といった声がよく聞かれるという。

 
長期間で蓄積された疲労や体のこりは、なかなか改善しにくいと思います。

そんなときに鍼灸治療をすることで、硬くなった体が緩み、リラックスできるのでしょう。

 
熊本地震発生から2年が経過しましたが、現地のリーダーによると「本格的な復興事業はこれから」だそうです。

鍼灸治療が職員の方々の疲労を軽減させ、少しでも復興の助けになっていけるといいですね。

 
今回の記事の詳細は「山陽新聞 Webサイト さんデジ」をご参照ください。
◆山陽新聞 Web – AMDAが益城町職員にはり治療 熊本震災復興事業の疲れ癒やす
http://www.sanyonews.jp/article/700076

 
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