夜尿症にお灸、子供のおねしょの改善に – ジミー大西さんが語る

お笑い芸人で画家のジミー大西さんは、子供の頃にお灸でおねしょを直したそうですね。Yahooニュースで紹介されていました。

婦人雑誌「女性自身」で、ジミー大西さんが読者の相談に答えるシリーズ「ジミー大西の“ド天然”人生相談」があります。

その相談の中に「息子のおねしょが直りません。どうしたらいい?」というものがあったようです。

ジミー大西さんは、10歳までおねしょをしていたそうですが、祖母に「やいと」つまり「お灸」をしてもらって改善したそうです。

そのことについて語っている部分を下記に引用させていただきます。

俺も小学校4年生、10歳までおねしょしてたんですよ。でも、おばあちゃんに“やいと(灸)”をしてもらって直りました。みんな、おねしょは精神的なもんって思ってるけど、ちゃうねんで。

とのことです。

 
おねしょ、つまり夜尿症の原因にはいろいろあるようですね。

ストレスや精神的なもの、というケースもありますが、排尿リズムや、ホルモン系統、膀胱の容量の問題など、さまざまです。

子供の頃は、排尿系統のバランスが安定しないからといわれたりもしますね。

ジミーさん自身は「かゆくなってかいてしまう」という表現をしています。

それが刺激やきっかけとなって尿意を促してしまっていたのかもしれません。

 
鍼灸治療で夜尿症を改善するというのは、昔からされてきたんですね。

当サイトでも「鍼灸の効果」のページで、「小児科疾患」の中に「夜尿症」が書かれています。

 ⇒ 鍼灸の効果

体のバランスを整えるという意味では、まだ排尿のリズムやバランスが不安定な子供に対して、鍼灸治療がバランスを整えてくれると考えることができます。

 
夜尿症の場合に使用される経穴(ツボ)は、代表的なものとしては下記のものがあると思います。

・関元(かんげん) へその下3寸にあるツボ

・中極(ちゅうきょく) へその下4寸にあるツボ

・腎兪(じんゆ)  腰にあるツボ

・膀胱兪(ぼうこうゆ) 腰の下にあるツボ

そのほかにも、体の状態を確認して体調に合わせたツボを使っていくんですね。

ストレスや冷えなどは体のあちこちのバランスを乱すといわれていますので、それら不調に対して落ち着かせていく効果を狙っていく鍼灸治療となるかと思います。

お子様のおねしょでお悩みの際には、鍼灸治療を試してみるのもいいですね。

 
今回の記事の詳細については、Yahooニュース(女性自身)をご参照ください。

◆Yahooニュース – ジミー大西のド天然人生相談「おねしょがなおらない」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170910-00010002-jisin-ent

 
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