日本で発展した腹部触診 – インド

2016.11.12 NEW INDIAN EXPRESS(ニュー・インディアン・エクスプレス)
中国で生まれた腹部触診は、日本で発展して現在まで受け継がれているという記事が、インドの新聞のニュース・サイト「ニュー・インディアン・エクスプレス」に紹介されています。

インドといえば、世界三大伝統医学の一つといわれるアーユルヴェーダの国ですね。

そんな医学の伝統のある国で、日本の伝統医学に注目して紹介しています。

中国では、2000年も前の漢の時代から腹部触診が行われていたんですね。

お腹を触診することで体のバランス状態を確認する診察方法で、「腹診(ふくしん)」とも呼ばれます。

 
当時、中国の医学は、文化的、哲学的システムと一緒に日本に輸入されたそうです。

腹部触診は、中国では明代まで行われていたそうですが、やがて内科や鍼灸の診療に大きな役割を果たさなくなる一方で、日本では発展して現在まで受け継がれています。

それについて紹介している部分を以下に引用します。

Although the Chinese did not continue to develop this recognised method of diagnosis, both Japanese acupuncturists and herbalists used palpation and diagnosis as the fundamental theoretical orientation in the 17th century.

要点は以下のようになります。

◆中国人は、かつて触診という診断法を行っていたが、それ以上探求しようとしなかった

◆しかし、日本の鍼灸師と薬草学者は、ともに17世紀の基本的な理論として触診による診断を行った

さらに、鍼灸師の首藤傳明氏の言葉として、「古典的な81の問題に基づいて、ツボの治療を行うために腹部診断が発展したのは疑いない」という言葉を紹介しています。

 
当サイトでも、日本の鍼灸が海外に向けて紹介された記事を紹介しました。こちらもご参照ください。

 ⇒ 日本の伝統医学「鍼灸」の現代的な活用

 
今回の記事の詳細については、ニュー・インディアン・エクスプレスのサイトをご参照ください。

◆NEW INDIAN EXPRESS – Treat abdominal troubles with traditional therapy
http://www.newindianexpress.com/lifestyle/health/2016/nov/12/treat-abdominal-troubles-with-traditional-therapy-1536835.html

 
fukubu2a

 


 


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