江戸時代からお灸で知られた町「こち亀」の亀有 ? – Yahooニュース

少し前になりますが、「“こち亀”で人気の『亀有』は、芸人とお灸の町だった?」という記事がYahoo! Japanニュースに掲載されています。

亀有といえば、“こち亀”つまり、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で有名ですよね。

でもかつては、お灸で人気を集めていたようです。

江戸時代は、幕府がお灸を奨励していたこともあって、お灸は庶民の間に広く普及していたようですね。

当時、旅をして俳句を詠んだ松尾芭蕉の『奥の細道』にも足三里にお灸をすえる記述があります。

江戸庶民の健康維持には、お灸が欠かせないものになっていたようです。

評判のお灸屋さんというのもあちこちにあったようです。

第二次産業が発達した大正時代末期から昭和にかけて、亀有にも大きな工場が建てられました。

人口が増え、飲食店や映画館もできて町は賑わうようになったようです。

当時人気のお灸屋さんについて書かれた部分を以下に引用します。

亀有には江戸時代から続く有名なお灸屋さんがあり、大正から昭和にかけ、亀有駅で降りる人々のほとんどが、お灸目当てだったとか。
中でも「庄兵衛さんの灸」と呼ばれるところは腕が確かで、駅前には、このお灸屋さんに運ぶための人力車が呼び込み合戦を行っていたそうですよ。

先日のWFAS Tokyo/Tsukuba 2016(世界鍼灸学会連合会学術大会)でも、お灸の重要性が取り上げられていました。

WFAS2016市民公開講座では、「お灸は世界を変える!」をキャッチフレーズとしたモクサアフリカやネパールの鍼灸事情の講演が行われました。

非常に興味深かったです。

日本のお灸が世界に浸透していっている状況を実感できました。

古き良き医療としての、お灸、そして鍼治療。

これからも目が離せないですね。

現在、鍼灸を行う施術所は、厚生労働省の調べで全国に37000か所以上(平成26年)。

全国どの都道府県にも鍼灸院があります。

探してみれば、あなたの町の近くにも、腕の確かさで評判の鍼灸院があるかもしれませんね。

鍼灸院を探すなら、こちらもご参照ください。

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今回の記事ですが、全文を読むにはYahoo! Japanニュースのサイトをご参照ください。

◆Yahoo! Japanニュース ? “こち亀”で人気の「亀有」は、芸人とお灸の町だった?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160922-00010001-tokyofm-life

 
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